【ディズニー・プラス】飛べないアヒル ゲームチェンジャーが面白い
見て楽しむだけでなく、アイスホッケーのことをたくさん知ることができます。
それではご覧ください。
あらすじ
飛べないアヒル -ゲームチェンジャーのあらすじです。
アイスホッケーのチーム「ダックス」に所属する少年、「エヴァン・モロー」は戦力外通告を受け、チームをリストラされます。
エヴァンの母「アレックス」は、リストラされたエヴァンのために、新たなアイスホッケーチーム「やめとけーズ」を立ち上げ、
楽しむためのホッケーをコンセプトに、初心者だらけのチームを成長させていくドラマです。
やめとけーズというチーム名称は、ホッケーチームのコーチに「やめとけ」と言われたことをきっかけに、命名しています。
上記は日本語版での訳で、実際は「Don’t Bothers」というチーム名のようです。
2022年11月の段階でシーズン2まで配信されています。
日本語訳で「やめとけーズ」って正直しっくりこないわね〜
不思議と慣れるよ!
それに最終話では・・・おっと誰か来たようだ。
主要登場人物の紹介
エヴァン・モロー (ブレイディ・ヌーン)
主人公。
アイスホッケーチームのダックスに所属しているが、小柄な体格であるため通用しないと、コーチから戦力外通告される。
その後、やめとけーズに入りチームのキャプテンとして奮起する。
アレックス(ローレン・グレアム)
主人公の母親。
やめとけーズのヘッドコーチで、勝利至上主義とは正反対の「楽しむ」をコンセプトにチームを率いる。
離婚したシングルマザーで、作中では恋愛要素がちょこちょこ入る。
ゴードン・ボンベイ(エミリオ・エステベス)
別名、奇跡を呼ぶ男。
映画版での主人公、元弁護士で初代ダックスを立ち上げ州大会で優勝させる。
作中ではホッケー初心者の子供に、独自の練習方を行い上達させる。
フライングVという連携技を今作もしれっと教えている。
見どころ
もともと、飛べないアヒルは1992年にディズニーが制作した映画です。
こちらのあらすじも、「ダックス」という弱小チームを州大会で優勝させるといった内容となっています。
映画版の主人公「ゴードン・ボンベイ(エミリオ・エステベス)」も、「飛べないアヒル -ゲームチェンジャー-」に出演。
ボンベイは、アレックスのアシスタントコーチとして、初心者ホッケーチームを強くしていきます。
ボンベイの教育方針は「頭を使い、個性を活かしたホッケー」ということで、身体能力は決して高くない初心者チームを独自のやり方で教育していきます。
他にも、映画版で登場した子供達も、オッサンの姿で登場し、活躍するので映画版を見た方にとっては嬉しいサプライズとなるでしょう。
とは言っても、登場するのは僅かなため、映画版を見ていない人も問題なく楽しめます。
ちなみに、映画版に登場するダックスというチームは、30年の月日を経て、強豪チームとして成長しましたが、
それと同時に、勝利至上主義となってしまいます。
スポコンドラマとしての見どころもあります。
ボンベイの協力もあり、徐々に強くなっていく、やめとけーズに対しアレックスは勝利への執着を持ちます。
ホッケーを楽しみたい子供達と、勝利を求めるアレックスのすれ違いや、
なかなか成長できない子供が、個性を生かして得点するなど、考えさせられる部分もあります。
果たして、楽しむためのホッケーを行うやめとけーズは、
勝利至上主義のマイティダックスに勝てるのか? 気になる方は是非ご覧ください。
チーム「ダックス」について
さて、作中で登場する「ダックス」というチームですが、アメリカの実在するプロホッケーチーム「アナハイム・ダックス」とも関連性があります。
アナハイム・ダックスは、1992年にウォルト・ディズニー・カンパニーが設立しました。
お察しかと思いますが、映画版「飛べないアヒル」にちなんで付けられた名前です。
「ホンダ・センター」をホームアリーナとしていますが、ドラマでもホンダ・センターが登場し、映画版の子供達が栄光として写真に飾られているという徹底ぶり。
映画版を見たことがある人は少しグッとくるかもしれません。
まとめ
今回は、ディズニー・プラスで配信中の「飛べないアヒル -ゲームチェンジャー-」の面白さをご紹介しました。
私自身、アイスホッケーについて殆ど無知です。(行け!! 南国アイスホッケー部は読みました)
本作品は、王道スポコンドラマとなりますので、ある程度のあらすじはお察しかと思いますが、かなり楽しめる作品だと思います。
執筆現在ではシーズン2も配信されていますが、シーズン2もかなり面白い出来となっています。
※シーズン2の見どころは、個人的に「ガチョウを放つシーン」です。
ということで皆さんも是非、ご覧くださいね。