一ヶ月でPVが5倍に!千葉という地で勝ち残るための当社のブランディングをご紹介します!
皆さんはブランディングという言葉を知っていますか?
マーケティングの用語として、企業の価値を底上げし、
顧客にとっての信頼や価値を高めていくといった意味になっています。
当社では「千葉のホームページ制作会社」といった言葉から連想し、
スタッフ一同試行錯誤しながらブランディングを行っています。
今回は当社で行っているブランディング内容を紹介しながら、今後の目標を書いていこうと思います。
企業のベースとなる色味を決めてデザインする
私たちが現在のホームページにリニューアルしてから数ヶ月経過しました。
リニューアルに至る過程の中で「色」はどうしよう?という葛藤がスタッフの中で巻き起こり、赤にするか、青にするか、という意見交換の中で「黄色」に決めました。
当社のロゴは多くの色が使われていて、その中でなぜ黄色という色味にしたのか。
それは以下のような理由です。
- 千葉の制作会社で黄色をベースとして使用している会社がない
- 元気で明るい、クリエイティブな印象を与えたい
- ピカチュウは御三家じゃないのに人気だから
この中で一番の決め手となったのは「千葉の制作会社で黄色をベースとして使用している会社がない」という理由です。
検索順位で同業他社が並ぶ中、「唯一の黄色いサイト」として認識されれば、閲覧者の印象に残るのではないか。そう考え今のデザインとなりました。
ですが、黄色という色味は中々扱いずらく、白ヌキはできないし、黒と合わせると汚らしく見える。
そういった中で当社のデザイナー(フロントエンド)はよく頑張ってくれたと思います。
また、ホームページ以外の広告にも黄色を用い、
千葉の黄色といえばWebkidという印象を持ってもらえるよう努力しています。
フロント側も他社とは異なる演出でデザインする
千葉のWEB事情は都内と比較しても、大分古いといった印象が残ります。
そのため、「他社と違うことをやろう」といった形でブレストを行いました。
three.jsで遊ぼう、SPAで高速なページ遷移かけよう、などといった意見が出たのですが、最終的には以下のような処理を行うことになりました。
- ページ遷移をトランジションさせよう
- 短期的なリニューアルを視野にjQueryをやめフレームワークを使おう
- IEがまだ多いから高負担のグラフィック処理はやめよう
この中でも最後まで迷ったのがSPAにするか否かです。
ただ、SEO的な意味でクロールがきちんとされるのか不安だったり、構築に伴い技術仕様がデザイナー向きではなかったりという理由で、今回は延期となりました。
Web業界は新しいものをドンドンと取り入れる業界です。
新しい技術や面白そうなものは、制作側としては取り入れたいのが正直な気持ちです。
その中でも、まだまだITに疎い千葉という土地柄もあり今回は見送りました。
遷移にトランジションを導入した理由
これも千葉の制作会社ではトランジションを導入している企業が少なかったことが理由のひとつです。
もう一つの理由はページ速度の改善です。
以前にもブログで書きましたがページ速度が遅いコーポレートサイトが多々あり、私たちはそれを打開していきたいと思いました。
現状、リンク先のカーソルにポインターを合わせた時点で、その先のページを非同期で先読みし、ページ遷移時の体感速度を向上させています。
※阿部寛さんのサイトのようになれればいいな・・・。
jQueryの採用をやめた理由
これは、短期的なリニューアルや更新を行うためです。
どうしても、デザイナーを含めた複数人での更新では、jQueryの存在がスパゲッティのようなソースを招く恐れがあるということです。
$関数を廃止し、スクリプトの実行速度を向上させたいという気持ちもありました。
もっと当社を知ってもらうためにブログの更新を頻繁に行う
現在、当社ではブログという形でホームページを更新しています。
更新した内容は「twitter」や「Facebook」をはじめ、SNSでも公開をしています。
まだまだフォロワーは少ないですが、より多くの方々に見てもらえるように頑張っています。
株式会社Webkidは非常に小さな会社です。
〇通や〇報堂さんのような資本もないため、ひとつひとつがスタッフの手作りブログです。
この記事も含め、ぎこちない内容ではありますが、少しずつアクセスアップにつながっています。
ぶっちゃけますが、
昨年12月までの当社のPVは日間で250PV / 月間3000PV程度でしたが、
1月現在のPVは多い日で日間1600PV、月間予測は16,000程度まで上がりました。
SNSや検索を通して、多くの人が見てくれるようになり非常に嬉しい結果です。
記事を書くうえで反省したいこと
SEOを意識した中で、「千葉」というワードや「ホームページ」といった内容を含んで書いていますが、記事のボリュームを意識したり、ユニークさ、専門性のある記事となると、今のような堅苦しい内容となってしまいます。
今後の課題として、ホームページ制作とは無縁のユーザーに向けたコンテンツとして、Youtuberを起用した動画配信など面白いコンテンツを制作できればなぁと考えています。
「上司のコーラにペペローションを混ぜてみた」
みたいな記事が書きたいよぉ
それは見てみたい。
短期的にバンバンリリースしてWebkidブランドを認知してもらう
当社では、12月から1月までの2か月の間に「勤怠管理システム WORECO」と「低コスト求人サイト制作サービス 採れるんデス」をリリースしました。
ホームページ制作をはじめとした広告制作以外で、より多くのお客様に当社のサービスを利用してほしい。もっと認知してほしいという想いで、早急に開発を行いました。
当社はまだまだ小さい会社です。そんな小さな会社が大手に勝てる方法はスピード感しかありません。
採れるんデスに至っては、名称からロゴの作成まで30分で行い、大枠のデザイン・コーディングは約1日で終わらせました。
ホームページ制作や広告制作以外にもお客様に提案できる商材が増えたことで、より多くの方々をターゲットにし企業として営業できるようになれたことは大きな一歩だと感じています。
結果的に検索順位がアップし、企業の認知度がアップ
前述のようにサイトのリニューアル後、当社は様々なことを行ってまいりましたが、結果が伴わなければスタッフのモチベーションがアップせず、継続的な更新が難しいのが現状です。
当社では、一人一人のスタッフがホームページを更新し、各ジャンルの担当者がページの内容を面白がって書いています。
そのため、なぜかデザイナーをはじめとした制作担当者が検索順位を気にしています。
※採用ページはスタッフから不評ですが・・・。
現在では、「千葉」を含んだ制作系のワードで軒並み10位以内の上位にあがり、「千葉 WEB集客」といったワードでは検索1位になったりと、結果がきちんと出ています。
自分たちの行った施策がそのまま数字として算出されるのもマーケティングの面白いところですね。
今後の施策として、「千葉」を含んだすべての制作系ワードで5位以内を目指し、
様々な施策を繰り返しています。
メディア掲載でさらに良い結果につながる!
そんなこんなですったもんだしていると、
当社のホームページが国内外のWebデザインギャラリーで評価され多くのメディアに掲載されました。
そこまで複雑な技術を用いていないため、紹介されるとは思っていませんでしたが、
自分たちで考えたホームページの構成を評価されるのは嬉しいものです。
Google Analyticsで解析結果を見てみると、
千葉以外からもユーザーがアクセスし、より多くの人が当社を認知してくれました。
なぜかわかりませんが、中国のデザインギャラリーにも掲載され認知という意味では、大きな追い風と感じました。
まとめ!当社なりのブランディング
当社のブランディングをまとめるとスタッフ各々が意見を出し合い、
競合他社と差別化し、いかに自社の印象を強くするかです。
当社のブログ記事でも度々書いていますが、他社と違う優れた点をより強調することが大事だと考えています。
自社のホームページをはじめ、各サービスに関してもデザインやコーディング、フロント側の処理も意見を出し合いつつ、他社にはない何かを求めて構築を行います。
また、検索順位の結果を共有し、一喜一憂しながら繰り返し改善策を練る。
それが現状の当社のブランディングです。
より多くの人に当社を知ってもらい、
千葉の制作なら黄色いウェブキッドとなれるよう頑張りたいと思います。
以上、フロントエンドのたくとでした。