レビュー

【オープンワールドRPG】『原神』で広大な世界を旅しよう

【オープンワールドRPG】『原神』で広大な世界を旅しよう
こんにちは、中の人です。
ネタが思いつかずにブログを書いてなかったら気づいたら一年近く経っていました。
今回は中の人がここ一年くらい遊んでいる大人気オープンワールドRPG「原神」をご紹介します。

どんなゲーム?

「原神」は中国のゲーム会社miHoYo開発のオンラインRPGです。
マルチプラットフォーム対応でPC、PS4・PS5、iOS、Androidにてプレイすることが可能であり、hoyoverse通行証(旧miHoYo通行証)と呼ばれるアカウントを作成・紐付けすることで異なるプラットフォーム間でも同じデータを共有して遊ぶことができます。

ゲームジャンルとしてはオープンワールドアクションRPGとなり、広大なファンタジー世界を旅しながら探索やストーリーを楽しんだり、アクションバトルを繰り広げたりすることがメインのゲームとなります。

課金要素はキャラクターや武器を当てるためのいわゆる「ガチャ」を回すためのアイテムやキャラクターの衣装などのゲーム中アイテムを購入する部分に存在しますが、ストーリーを進めるにあたってはどれも必須ではなく基本プレイは無料です。

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中の人は基本的にiPadにPS5コントローラー繋いで遊んでるよ

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なおPS5本体は持ってない模様

あらすじ

物語は様々な世界を旅する金髪の双子の兄と妹(プレイヤーキャラクター)が本作世界「テイワット」に降り立ち、そこから旅立とうとする際に謎の神から突然の襲撃に遭い、片割れと離れ離れになってしまうところから始まります。
主人公(以降旅人)は生き別れた妹(兄)を探すため、「謎の神」を手掛かりに釣り上げた溺れているところを助けたパイモンにガイドしてもらいながら、テイワットに存在する「七国」をそれぞれ統治する「七神」に会うための旅に出かけることとなります。

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双子はプレイ開始時点でどっちを主人公として使うか決められるよ

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中の人は蛍ちゃん(妹)推しです
兄を探す妹の構図がかわいいので

世界観

璃月の風景

本作の魅力は何と言っても広大なファンタジー世界「テイワット」を自由に旅することができることでしょう。
オープンワールドとして崖や海など、見えている場所には大抵行けるということはもちろんですが、物語で最初に訪れる「モンド」はドイツやオランダなどのヨーロッパ、次に訪れる「璃月(リーユェ)」は中国、その次の「稲妻」は日本--と「七国」にそれぞれモチーフとなった国の文化があり、物語が進み新たな国に向かう度に全く異なる風景を味わうことができます。

また、数百年前に滅んだ文明を匂わせるスポットや、書物なども登場し、深読みや考察も非常に楽しいコンテンツとなっています。

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とにかくこの風景が綺麗で無駄にモンド城の屋根の上ピョンピョン走り回るだけでたのしい

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お兄さん探しにいきなよ

戦闘システム

戦闘はいわゆるエンカウントシステムではなく、フィールドにいる敵と直接戦うシームレスバトルのシステムです。
こっそり近づいて一網打尽にすることもできますし、戦わずに通り抜けたりすることも可能です。

武器

武器は「片手剣」「両手剣」「長柄武器」「法器」「弓」の計5種類が登場します。
主人公である「旅人」は「片手剣」、最初に仲間になる「アンバー」という女の子は「弓」などキャラクター毎に使用できる武器は決まっています。

「片手剣」「両手剣」「長柄武器」は近接攻撃、「法器」「弓」は遠距離攻撃が可能です。
「長柄武器」「法器」がそれぞれ耳馴染みのない単語かと思いますが、「長柄武器」を使うキャラクターは「槍使い」、「法器」を使うキャラクターは「魔法使い」を想像してもらえるとイメージしやすいかと思います。

元素・元素スキル・元素爆発

原神では物語に登場する「七国」に合わせて「風」「岩」「雷」「草」「水」「火」「氷」の計7種類の「元素」が登場します。

ほとんどの異なる元素同士は「元素反応」を起こすことができ、例えば「水元素」で濡れた状態の相手に「氷元素」の攻撃をすると「凍結」して動けない状態にできたり、理解すると戦闘を有利な状況に持って行くことが可能です。

なお、旅人を除くプレイアブルキャラクター一人一人に7種のうち、いずれかの元素が割り振られており、それぞれに固有の「元素スキル」と「元素爆発(必殺技)」が設定されています。
「元素スキル」と「元素爆発」はキャラクター毎に効果が異なるため、同じ元素、武器を持つキャラクターであっても全く異なる役割になることも。

チーム編成

操作画面

マルチプレイ状態を除く基本の編成は最大4人で1チームになります。
フィールド上で操作できるキャラクターはチーム内の代表1人となりますが、戦況やフィールドのギミックに合わせてチーム内でほぼシームレスにキャラクターを切り替えることが可能です。

ちなみに戦闘中はチーム内の編成を変えることができないため、快適な戦闘や探索に合わせたチームの編成を考える楽しみもあります。

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テイルズオブシリーズやったことある人には「元素スキル」は「特技・術技」、「元素爆発」は「秘奥義」って説明してる

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ほんとにやったことないとわからないやつじゃない?

ガチャシステム

先の項目で「キャラクター」について若干触れましたが、本作には魅力的なキャラクターが多数登場します。
一部のキャラクターは「プレイアブルキャラクター」として自分で操作することが可能なのですが、ストーリー上で必ず仲間になる数名のキャラクター以外は「祈願」で仲間にする必要があります。
いわゆる「ガチャ」です。悪い文明

祈願はいつでも回せる「通常祈願」
期間限定で「限定キャラクターのピックアップ祈願(イベント祈願・キャラクター)」「限定武器のピックアップ祈願(イベント祈願・武器)」が存在します。

天井について

祈願には全て確定でピックアップが出現する回数(いわゆる天井)が設定されており、3種の祈願はそれぞれ別々に回した回数をカウントしています。

祈願種別 天井1回目 天井2回目
通常祈願 90回:星5キャラクターもしくは星5武器
イベント祈願・キャラクター 90回:星5キャラクター 90回:ピックアップキャラクター
イベント祈願・武器 80回:星5武器 80回:ピックアップ武器(2種のどちらか)

なお、この回した回数は祈願が更新された後も引き継ぐため、「限定キャラクターA」の祈願を40回回して出なかった場合、更新された「限定キャラクターB」の祈願は残り50回以内に星5が出る状態になっています。

また、「イベント祈願・武器」にはシーズン毎に同一祈願内に武器が2種類ピックアップされますが、武器祈願には「神鋳軌定」という仕様が存在し、シーズン中に目的の武器を指定して祈願を行った際に違う星5武器が出現した場合「命定値」を獲得します。
この「命定値」が2点溜まった状態で次に星5武器を当てた場合、指定した武器が確定で出現します。
ただし、「命定値」は指定武器が出現した際、祈願が更新された際にリセットされてしまうため、目的の武器を確実に手に入れるためには期間中に最大3回の天井を叩く必要があります。武器祈願は闇

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ガチャシステムだけやたらと詳細に説明するな……

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みんな知りたいかなって……

まとめ

スメール

色々つらつらと書いてみましたが、最終的にキャラクターがどの子も魅力的に描かれていて愛着が湧くのが一年近く続けられた部分と感じています。
あと、バージョンが約6週(現在短縮中で5週)おきにアップデートされるので延々遊べてしまう。

インスパイア元の「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」が好き!という方よりは、「テイルズオブシリーズ」のようなキャラクターベースのライトなアクションRPGが好きな層により刺さる印象です。(※個人の意見です)

現在七国のうちの4つ目「スメール」が実装されたところで、物語も盛り上がっている最中ですので興味を持たれた方は是非遊んでみてはいかがでしょうか。
時間だけは無限に溶けるのでご注意ください……

公式サイト(日本版)

https://genshin.hoyoverse.com/ja/home

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天井のシステム的に欲しいキャラは長期間遊べば確実に狙えるので気になるキャラがいたらリセマラ待つより始めた方がいいです!優しいね!

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ガチャに優しいもへったくれもないよ(暴言)