【野菜ジュースの重要性】HARVESTELLA(ハーヴェステラ) クリア後感想
要約すると、ルーンファクトリーのスクエニ版。
今回は、「ストーリー」「戦闘」「グラフィック」「BGM」の4つから、個人的なレビューをしたいと思います。
- ハーヴェステラ
- スクエニ版、ルーンファクトリー。
農業をやりながら、まったりスローライフが体験できるRPG
野菜ジュースは旅のパートナー - 2/5 総合評価
- ストーリー
- 1/5
- 戦闘
- 1/5
- グラフィック
- 2/5
- BGM
- 3/5
ストーリー
タイトルの回収はわりと後半の方。
アリアが序盤に登場したきたところで、ストーリーはお察しの状況だったが、案の定後半で話が暗くなる。
辺境の地で農業してたら、荒廃した未来都市で散策するハメになった。的な・・・。
裏で暗躍する黒い甲冑をした種族が「魔族」と呼ばれているが、
どこから見ても、ゴルベーザにしか見えない。
ちなみにパワーをメテオにの流れは一切存在しない。
死季というシステムで月末に農作物の殆どが枯れてしまうが、ぶっちゃけどうでもいい。
死季なんてなかった。
個人的にストレスが溜まったのは下記の2点
1.「Yes!」と「Yes」の選択肢
なぜ、選択させた・・・。
2.スキップできない
スキップできないのでボタン連打必須。
お使いという名のクエスト
道中村人が依頼をしてくる。
そしてこの依頼のほとんどがどうでもいい内容であり、報酬はわずかな金と野菜の種。
前述したスキップが出来ないので、苦痛でしかない。
内容の殆どが、会話→戦闘→終了となる。
クエストをクリアすると、後日ポストに更なる悩みが投函される。嫌がらせに等しい。
一応、感謝の手紙もくるが報酬をもっと良くしてほしい。
農業
種をまき、水をあげ、収穫し、野菜ジュースを作るためだけに存在する。
このゲームの農業にゲーム的な面白さは感じられなかった。
ということで、ストーリーに関する評価は個人的に低いです。
戦闘
戦闘はひどい・・・。
ボタン連打のゴリ押し、敵反応範囲外からの魔法。これでどうにでもなる。
HPが低下したら「野菜ジュース」お腹が減ったら「山菜とキノコの炒め」これだけあればいい。
謎判定のせいか、敵側の攻撃は視認で当たっていなくても当たる。
というか結構離れてても当たるので、避ける必要はない。
ボスは一応、赤ラインで攻撃実行の通知があるのですが、雑魚戦はどうしようもない。
やられる前にやれ! で十分でした。
武器
主人公の武器は一種類、改造しても見た目はかわらない。(FF8より酷)
武器を選ぶ楽しみは無いに等しい。
ちなみに防具はないが、アクセサリーはある。
ジョブはいっぱいあるが、だからといって戦術的にどうこうというわけではない。
武器が実質ない、防具がなくてアクセサリーがあり、ジョブが多いといえば、
FF10-2を思い出すが、FF10-2の戦闘は面白かった。(ユリパは嫌いだし、キマリも通さない)
いっそのこと、戦闘はサイドビューでもよかったのではないか・・・とすら思ってしまう。
ということで、戦闘に関する評価は個人的に低いです。
グラフィック
メインキャラはド派手な衣装、モブは同じ服。同じ顔。
お使いクエストをやっていると露骨に目立つので、違和感が出てくる。
メインキャラの衣装は基本的に、スローライフのテーマにはそぐわない格好が多い。
なので、畑を耕す姿に違和感を覚えてしまう。
デュープリズムのルウあたりの格好でいいんじゃないかなぁと思っています。
あぁ〜デュープリズムやりてぇ・・・。
良かった点は、ルーンファクトリー5よりも綺麗に思えたこと。
それくらいでしょうか。
BGM
全体的に良かったです。
とくに序盤のダンジョン、「ヒガン渓谷」は個人的に良かったです。
後半は重い話のため、悲しい曲調のBGMが多様され、鬱陶しいですが・・・。
ただ、印象に残るBGMがなかったので、サントラが出ても買うことはないでしょう。
余談ですが、聖剣LOMのリマスター版、滅びし煌めきの都市はすごく良かった!
是非買ってください。
https://www.jp.square-enix.com/music/lineup/item/SQEX-10880-1.html
総評
ミンサガリマスターまでの繋ぎとして購入しましたが、
やりこみ要素も少ないため、クリア後の追加ダンジョンを終えてから起動はしてません。
いろいろと惜しい部分が重なって、個人的には面白くないと感じました。
今後、同作品のタイトルが出ても買わないんじゃないかなぁと思います。