イケメン人事担当が語る就活のアレコレ、面接ウケしやすい人とそうでない人を簡潔にまとめてみた
千葉の鉄砲玉、株式会社Webkidでフロントエンドを担当しているたくとです。
もうすぐ春ですね、春といえば新社会人、新社会人と言えば採用です。
ということで、当社のイケメン人事に「就活のアレコレ、面接ウケしやすい人とそうでない人」をインタビューしてみました。
ちなみにイケメン人事部はネットに顔を出すのが怖い世代なので、適当なイメージ画像でお届け致します。
面接は顔?面接ウケしやすい人の特徴
昨今、ネットやTV等で、「美男美女」が面接で受かりやすいと話題になることがあります。
正直なところ、美男美女は面接ウケしやすい人の特徴として間違っていません。
美男美女が受かるというわけではなく、美男美女が受かりやすいという意味です。
なぜかと言うと、第一印象として清潔感があり、健康そうに見えるということからです。
逆に言うと「清潔感がなかったり」「目が死んでたり」する人は面接で落ちやすいです。
採用する側も、一緒に働く前提ですから清潔感がある人の方が好印象です。
募集職種が客先との対面になる、「営業職」や「ディレクター職」などは清潔感が大事です。そのためスキルよりも第一印象を重視して採用する会社もあります。
第一印象は大事
人間が最初に見るのは「顔」です。というか8割近く顔しか見ていません。
ですので顔以外の場所、例えば服装のシワやらシミやらは大して見ていない可能性の方が高いです。
よほどシワくちゃでなければ、そこまで気をつかう必要はありません。
香水などは、好みもあるのでしない方がいいと思います。
ネトゲのアバターも美男美女が多いわよね。
人間なんてそんなもんだよ。
なにかしら惹かれるものがあるから、ゲームの主人公は美男美女が多いんだ。
重要!スキルリストを見直してワンランクステップアップしよう
書類選考や面接の際に必ず出てくるスキルについて、お話しようと思います。
業種にもよりますが、IT系や事務職の場合「Word、Excel、Powerpoint」は出来て当たり前という前提で見ている可能性もあるので単純にスキルとして記載しても大きくプラスにはなりません。
例えば、ExcelならExcelVBAが出来ますといったレベルで初めてプラスになります。
この辺は業種にもよるのですが、当社の場合ですと上記のような判断をしています。
ただ、記載をしないと「全く出来ない」と判断される可能性もありますので、「Word、Excel、Powerpoint」の記載はした方が良いと思います。
就活は人より少しでも秀でているものがあると、採用担当者の印象に残りやすくなります。
事務だけどjavaが出来るとか、事務だけどC++が出来るなど、ワンポイントでスキルをアピールできれば評価はグッと上がります。
資格や検定は有効?
これも業種にもよりますが、IT系の場合はデジタルで行う作業が殆どなので、
難関資格であってもアナログに関する資格には疎いです。
また、ITパスポートなどIT系でも取得が難しくない資格の場合、当社の場合プラスにはなりません。
資格が多いということが一概に就活に有利ということはなく。職種に対して資格が合っているかどうかが重要になります。
ニートだけど、弁護士資格を持っている人ってどうなの。
エンジニア採用で弁護士資格があってもなぁ。。。
職業訓練ってどうなの?就職に有利なの?
これも業種によりますが、職業訓練は即戦力対象外として当社は判断しています。
業務の大半は教科書に掲載されているような定型パターンではありません、当社のような制作を主としている業態の場合は、イレギュラーな作業が多く業界経験者でないと柔軟に対応できない場面が多々あります。
また、非常に厳しいように聞こえますが、「誰かから教わらないと出来ない」という見方も出来る為、独学の人よりマイナスな印象を持っています。
現在では、インターネットが普及しているため大抵のことはWEBで調べることができます。
そのため、独学でもインプット、アウトプットが出来ていれば、お金や時間をかけてまで訓練校で学ぶ必要もありません。
また、訓練校の指導者によっては業界標準や流行などとかけ離れた授業をしている可能性もあるため、一概に職業訓練と言っても、様々です。
そのため、個人的な意見としては・・・
職業訓練で資格を取得したというよりも、独学で資格を取得をしたと言い切った方が印象が良いと感じます。
独学のスキルで自信がなくとも、会社によって独自のルールが制定されていることも多いため、入社後にレクチャーされる可能性もあります。自身をもって面接に臨みましょう。
やっぱり日本じゃ学歴って重要なの?
ケースバイケースですが、学歴は有効なアピールポイントだと思います。
言い換えると「学歴は資格」ですので、高学歴ならアピールするといいです。
当社の場合ですと、スキルが採用の重要度の大半を占めているため、
大卒でも高卒でも大差なく判断しております。
会社によっては高学歴の方の場合、色眼鏡で判断される可能性もあり、
就活には有利ですが就職後はハードモードになる場合があるのでご注意ください。
高学歴のハードモード
上司や従業員が「高学歴 = なんでもできる」と勝手に判断している場合があります。そのため少しのミスであっても「高学歴は使えない」と身も蓋もないレッテルを貼られる場合があります。
期待値が高くなる分、他の人よりチャンスが多いですが、
その分ピンチも多いので場合によっては、あぼーんすることも・・・。
対策法として、高学歴の方は高学歴の多い会社に就職すると良いでしょう。
ドラゴン桜好きだったわ
「直感的思考」と「論理的思考」の話は面白かったなぁ。
面接官に気持ちをきちんと伝えるポイント
面接時の質疑応答を長々と語る人が多いですが、実は結構マイナスだと個人的に感じています。
志望動機や自己PRなどは、長ければいいという問題ではなく。
自分がどういう人間か、相手に意見を伝える力があるかなど確認するための質問です。
受け答えは「はい」or「いいえ」+「理由」でいいと思うのですが、結論に至るまでダラダラと話されると、結局何が言いたいのかわからないというケースが多々あります。
話が長いと伝えたいことが伝わらず、お互いに曖昧な面接になる可能性が高いです。
そのため、伝えたいことは「明確」にするというのも面接官に気持ちをきちんと伝えるポイントのひとつです。
圧迫面接の際は、どうしたらいいの?
すぐに辞退しましょう。
従業員のストレスを軽減させ、業務効率や離職率を下げるのも企業努力の一つです。
そのため、従業員のストレス耐性を確かめるというのは、そのような努力もせず末端の従業員に業務のしわ寄せがくるブラック企業の可能性が高いです。
面接官も人間です。
圧迫面接の意図として「ストレスに耐性があるかの確認」と言っている面接官もいますが、
自分のストレスのはけ口として求職者を罵っている可能性もありますので、ご注意ください。
遊戯王でも短いテキストの方が強力なカードが多い気がする。
相手モンスターを全て破壊する。
初期のスターター同梱だと、確かにそのテキストだけど、今のサンダーボルトは違うのよ。
相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
まとめ
今回は、就活に役に立つ記事として「イケメン人事担当が語る就活のアレコレ、面接ウケしやすい人とそうでない人を簡潔にまとめてみた」を書いてみました。
当社のイケメン人事の説明をまとめると・・・
・清潔感のある第一印象
・ワンポイントで目立つスキル
・シンプルな質疑応答
といった感じになります。
募集職種にもよりますが、当社のような制作系の企業の場合、スキル重視となるため「職業訓練経験」と「学歴」は関係なく。日々の業務をこなせるだけの技術があるか否かが大事です。
私も学生時代の就職活動が非常に大変で、嫌な思い出ばかりですが、
これから新社会人を目指す皆さんは本記事を参考にしつつ、ベストな職場で働けるよう頑張って見てください。
以上、フロントエンドのたくとでした。