Web求人の参考に！制作職の担当業務を徹底解説！

Webディレクターは、Web制作チームのリーダーとして、プロジェクトの最初から最後までを統括する役割を担っています。チームと連携してプロジェクトの目標や計画を定め、Web制作のプロセスを管理し、カスタマーサービス業務も行います。また、プロジェクトが期限内に、予算内で完了するようにすることも、Webディレクターの仕事です。
さらに、プロジェクトの要件を確認し、それが適切に実装されていることを確認することも、Webディレクターの役割です。
Webデザイナーからステップアップでディレクターの転向する人も多く、やりがいのある仕事です。

こういった方におすすめ

プロジェクトの管理が得意な方
クライアントとのやりとりが好きな方

必要な知識/経験

Webに関する知識 (TCP/IPなど)
制作全般に関する知識

Webデザイナーは、Webサイトの顧客向けデザインを作成する役割を担っています。
グラフィックやレイアウトの作成、HTMLやCSSのコーディング、ユーザーフレンドリーなデザインに仕上げることも含まれます。
また、Webサイトがプロフェッショナルな印象を与え、ブランドを反映したものであることを確認する責任も担っています。
さらに、Webデザイナーは、Webディレクターや他のメンバーと協力し、プロジェクトがお客様のニーズをすべて満たすようにする必要があります。
見た目を直接的に操作するや、未経験でも募集している企業も多くあるため、人気の職種でもあります。

こういった方におすすめ

デザインを作りたい方
ちょっとしたコーディングを楽しみたい方

必要な知識/経験

Adobe等のソフトウェアを用いた制作経験
デザインの知識・経験

フロントエンドエンジニアは、Webサイトのビジュアル要素のプログラミング・制作を担当します。HTMLやCSSのコーディング、ホバーステートなどのインタラクティブな要素の作成、携帯電話やタブレットなどのデバイスに最適化されたWebサイトの実現などが含まれます。
Webサイトにおけるアニメーションの作成や、非同期通信を利用したデータの入出力も担当します。
さらに、さまざまなウェブブラウザーやデバイスでウェブサイトの互換性をテストすることも、フロントエンドエンジニアの仕事です。
また、Webアプリケーションの制作においては、インターフェースの挙動管理からバックエンドとの連携まで多くの責務を要します。

こういった方におすすめ

Webアニメーションに興味がある方
ゴリゴリプログラミングしたい方

必要な知識/経験

HTML/CSSの知識・経験
Javascriptの知識・経験

バックエンドエンジニアは、Webサイトのインフラ、サーバーサイド言語を作成する役割を担っています。
これには、データベースとWebサイトのアーキテクチャのコーディング、バックエンドのアプリケーションロジックの作成、アプリケーションとWebサイトの接続が含まれます。
さらに、バックエンドエンジニアは、Webサイトの安全性を確認し、Webサイトのパフォーマンスが最適化されていることを確認する責任を負っています。
サーバーについての知識はもちろん、プログラミングのスキルも要する仕事です。

こういった方におすすめ

サーバーサイドに興味がある方
ゴリゴリプログラミングしたい方

必要な知識/経験

サーバーサイドの知識・経験
データベース操作の知識・経験
Webインフラまわりの知識・経験

Webマーケティング担当者は、Webサイトやその製品・サービスを宣伝するためのマーケティングプランを作成し、実行する責任を負っています。これには、ソーシャルメディア用のコンテンツ作成、検索エンジン最適化、オンライン広告などが含まれます。さらに、Webマーケティング担当者は、Webサイトが検索エンジンで表示されるようにすること(SEO対策)や、Webサイト分析を追跡してユーザーの行動を理解し、Webサイトのパフォーマンスを向上させることも担当します。
特にSEO対策では、マーケターの手腕が大きく問われる分野です。
リスティング広告から最適なマークアップの提案、良質なコンテンツのプランニングまで、制作後の運用におけるキーパーソンでもあります。

こういった方におすすめ

解析が得意な方
マーケティングに興味のある方

必要な知識/経験

Google Analyticsの知識・経験
リスティング広告についての知識

いかがでしょうか、Web業界に興味がある方、これから求人に応募したい方に向けて紹介致しました。
Web制作の職種は複雑で、様々なことが必要とされますが、やりがいのある仕事です。

しかしながら、業界の流れがとても早いので、常に勉強しスキルアップする必要があります。
現在主流となっている技術も数年後には使われなくなる可能性もありますので、そういった意味では制作が好きな方が最も相性が良いかもしれません。
最後に、この記事を参考にして頂けたら幸いです。