【もっと！315にイイ銚子！】315の銚子旅行に行ってきました！

315プロダクション×銚子電気鉄道×JR東日本千葉支社の合同コラボレーションキャンペーンを開催！
もっと315にイイ調子で銚子の街を楽しもう！

〜もっと！315にイイ銚子！コラボ特設サイトより引用〜

中の人が今回遊びに行ったイベントは「アイドルマスターSideM」×「銚子電鉄」×「JR東日本千葉支社」というやたらめったら大掛かりになってきたコラボ企画です。

引用文にある「315プロダクション」とは、「アイドルマスターSideM」に登場する架空のアイドル事務所です。
「アイドルマスターSideM」については以前の記事で軽く紹介しているので割愛します。

「アイドルマスターSideM」は2021年から銚子電鉄様とコラボ企画を行なっており、記念切符やコラボ商品の販売、車両の装飾など色々な企画を実施していました。
今年、銚子電鉄様が開業100周年ということで記念テーマソングを315プロダクションのアイドルユニット「Jupiter」が担当することとなり、それに合わせてJR東日本千葉支社様も巻き込んだ大掛かりなイベントが開催されていました。
ちなみに記念テーマソングの試聴は以下からできるのでぜひ見ていってください。（営業）

なお、イベントタイトルに「もっと！」とある通り、元々は2月末で終了予定だったコラボイベントが延長されており、中の人はこの企画中の「犬吠埼ホテル宿泊プラン」を目的に参加しました。
なので、今回の記事は基本的に「もっと！315にイイ銚子！」の旅日記になります。

特急しおさい1号、3号到着時に、JR銚子駅ホームにてJupiterの3名による特別アナウンスを放送！

〜もっと！315にイイ銚子！コラボ特設サイトより引用〜

とあるので、「まあ、聞かない理由が、ないよね」となった中の人＆友人P達は特急しおさい号に搭乗。
本年3月に行われたダイヤ改正により、自由席が廃止された代わりに船橋駅に停車するようになり、居住地によっては非常に乗りやすくなりました。

船橋から銚子まで、素直に総武・総武本線を乗り継ぐと乗り換えが発生する上におおよそ2時間程度かかるのですが、しおさい号に乗ると1時間半程度で着く上に指定席なので「確実に」座っていられます。楽ちん！
もちろん有料ではありますが、快適さを買えると思えば非常にアリだと思いました。
しおさい号は東京始発なので県外からだと更に快適さが増すのではないでしょうか。
ちなみに指定席券は「えきねっと」からチケットレスで購入すると少しだけおトクです。

ほら、ぬいちお先生※私物、しおさいから見える風景だよ……

そして銚子駅に着くとJupiterのみんなのアナウンスが！……と、言いたかったんですが、中の人の運が悪く、行きはダイヤの乱れでアナウンスが聞けませんでした。まあ、そんなことも、あるよね。

……なので、帰りにしおさい号の到着を待ってアナウンス聞いてから帰りました。

私たち「冬馬くんたちがお仕事してる！！声優さんみたい！！（小学生並の感想）」
※ベテラン声優さん方が声帯を担当しています

銚子は醤油が有名なので銚子駅のホームには醤油の大きな樽が展示されています。

駅舎内にはJR東日本の制服に身を包んだ「DRAMATIC STARS」の天道輝さん（のパネル）が立っています。
この等身パネルが本当に凄くて、上部側のカットラインがイラストギリギリに沿っているんですよね。
通常こういったフリーカットパネルを作る場合、断裁のズレが目立たないよう外周に余白を設けるパターンが一般的なのですが、このパネルにはそれが設けられておらず「絶対にズレさせない！」という職人技を感じる素晴らしいパネルです。
余白がない分、現実との境界線が限りなく少なくてそこはかとない「実在感」がありますね。
実物が見られてとてもうれしい。いや〜いい仕事だ……（何目線）

駅構外にも横断幕の掲示、パネルや以前のコラボイベントで使われた銚子電鉄の車両ヘッド、JR東日本・銚子電鉄の制服（アイドルのお名前が書かれたスタッフバッジ付き！）の展示などがされていますが、パネル等の展示についてはショーウィンドウのガラスに「何か」が写ってしまうので写真は割愛します。

今回、銚子に来たら食べたいものが絶対食べたいものが2つありました。

ひとつはJupiterの3人による公式観光ガイド（ボイスドラマ）でも紹介されている「丼屋 七兵衛」さんの「海鮮漬け丼」！

もうひとつはたまたまネットで見かけた現地住まいのPさんオススメのお肉屋さん「肉の鳥文」さんの「唐揚げ」です！

ホテルに着いたら夕食があるというのに、お昼過ぎからこんなに食べて大丈夫なのでしょうか。※大丈夫じゃない

観音食堂 丼屋 七兵衛

七兵衛さんは今回のコラボで正式に紹介されている青魚料理専門店さんです。
Jupiterの3人が仲良く一緒に食べに行って食レポをしてくれるボイスドラマで事前学習（？）していたのでとても気になっていた店舗です。

看板商品はサバの漬け丼のようですが、サバ以外にもイワシや赤まんぼう（！）の海鮮丼やサバの味噌煮等も扱われていて非常〜に迷いながらも看板商品の「極上さば漬け丼定食」を注文。

サバは青魚特有の臭みが一切なく、切り身も元の魚のサイズどうなってんだ……！？というくらい一枚一枚のボリュームがたっぷり！

臭みがないので醤油だれだけでも非常に美味しく食べられますが、薬味として添えられている生姜とワサビをつけてもとても美味しい。
定食でセットにされているつみれ汁もつみれはむっちり、お出汁は優しい味でほっこりします。

また、食後には数軒隣で販売されているカステラを頂けるのですが、こちらも底にたっぷりザラメが入っていて最高です。シャリッシャリ！

個人的に持ち帰り用として鯖の棒鮨が売っていてこのまま帰るなら絶対買って帰るのに……！と思いながら次の目的地に向かいました。次回行く時は絶対買う……！

肉の鳥文（銚子食肉加工センター）

なんということでしょう、食欲がありすぎてお出しできる写真がないのですが（…）

こちらの店舗は飲食店ではなく本当にいわゆる昔ながらの「お肉屋さん」です。
唐揚げが地元の方も晩御飯の食卓に並べる味！という噂を聞いて立ち寄りました。ちなみに狙った訳ではないのですが、七兵衛さんのご近所の店舗です。

オーソドックスに「もも唐揚げ」をいただいたのですが、ほんのり甘さを感じる生姜醤油の風味がお肉にマッチしていてめちゃくちゃ美味しかったです、こんなんご飯が無限に欲しくなってしまう……！

骨つき唐揚げや焼き鳥もご用意されているようで、こんなお店近所にあったら通っちゃうぜ……！という前評判に違わぬとても美味しいお店でした！こちらもまた伺いたい！

七兵衛さんの通りのすぐ横にある「飯沼観音 圓福寺」さんもJupiterのガイドで紹介されたお寺です。
前半イベント内の企画で千葉県内JR各駅に掲示されていたポスターではFRAMEが一緒に写ってたんだぜ！！（宣伝は基本）

ちなみにJR津田沼駅の担当はS.E.Mだったんだぜ！！
WELCOME TO JAPAN
勢いで謎の担当宣伝をしてしまった、飯沼観音さんに戻ります。

個人的に神社仏閣のような古い建造物を見るのが好きなのでお参りがてら伺いました。
本堂も五重塔も色鮮やかでかっこいい〜！（語彙力）

本堂内におみくじがやたらといろんな種類置いてあったのですが、一番オーソドックスそうなくじを引いたところ大吉でした！正直、あまり日頃おみくじを引かない上に引く時は何故かある意味で有名な浅草寺で引くことが多いので結果が凄惨じゃないおみくじって新鮮！（？）

「商売：好調に進む」……とあるのでいいことあるといいな……！！
ちなみに同行していた友人（割と豪運気味）はもはや悪いことが一切書いていないウルトラハイパー大吉とも言えそうなくじを引いていました。つよい。

おまけ

飯沼観音のすぐ横にある小さな神社、飯沼稲荷でいい感じの所に居座ってる白いネコチャン、ニンゲンはチョットコワイ。
うまく写真が撮れなかったけど別個体でやたらと人馴れしているキジトラネコチャンもいた、こっちは程よい距離感を保ちながら観光客に愛想を振りまいている。したたか。

食べて観光して銚子駅付近までぶらぶらと帰ってきたところでホテルのチェックインの時刻が割と迫ってきたので、ホテルのある犬吠埼まで銚子電鉄に乗ることにしました。

銚子電鉄の銚子駅はJRの銚子駅のホーム内から入ることができます。

銚子電鉄ではSuicaやPASMOといった各種交通ICカードが使えないのでJR銚子駅の入口にタッチして入らないように注意しましょう、単純な乗り換えの場合はホーム内の機械にタッチすることで入退場の処理が可能です。

まあ、中の人たちは全然よくわかっていなくて当初銚子駅付近をうろちょろしたのですが……

銚子電鉄の車両、かわいい。

銚子電鉄の切符は電車に乗り込むと駅員さんが販売の巡回に来るのでそこでお金を払って購入する仕組みです。
犬吠埼などの駅舎では車両に乗り込む前に切符を購入できます。
私は以前孤廻切符付きのコラボぬれ煎餅を購入していたので記念にそちらも使ってみました。
日付はぼかしましたが、巡回してきた駅員さんに記入してもらう方式です。

偶然ではありますが、乗った車両内部の広告枠にSideMコラボのBeicaデザインが使われていました。
セムみにちゃんかわいい。

銚子電鉄では「銚電ネーミングライツ」という駅名の命名権を販売する取り組みを行なっているのですが、現在犬吠埼駅の名前が「最高だぜ！銚子！アイドルマスター SideM 犬吠駅」になっていてちょっと面白いです。

ちなみに駅到着時の車内アナウンスも天ヶ瀬冬馬さんがやっています。
冬馬くんが元気で嬉しい、まるで声優さんみたい。（2回目）

犬吠埼駅はなんというか、すさまじくSideMがジャックしていました。

こんなにでっかい冬馬くん（のパネル）とチーバくんのクソデカバルーンアートを一緒にみるの多分人生でそうそうないんじゃないだろうか。
※うっかり写真に写っていませんがチーバくんが右側にいます。

犬吠駅売店の方に「銚子支部入室証」を見せると2階に上がらせてもらえ、「315プロダクション 銚子支部」に遊びにいくことができます。入室証の有効期限が当初のコラボイベント期間の都合上2月末までの記載になっていますが、3月末まで入場が可能でした。
ちなみに写真左上は犬吠埼駅でのアイマスポータルチェックインボーナスでもらえた名刺風カードです。
余談ですが、名刺風カードは銚子駅で天道さんがもらえたのですが、私が行ったタイミングでは配布が終了していました。ちゃんと人が来ている証拠で勝手に嬉しい。

「315プロダクション 銚子支部」には来場者が持参したぬいぐるみなどのグッズや、テーブルに置いてあるパネルを自由に配置して撮影することのできるフォトブースや、銚子電鉄&SideMコラボの写真や年表の展示、来場者の寄せ書きホワイトボードなど温かい空間が広がっています。

ちなみにグッズとして販売されていた通勤セットがほぼ販売終了してしまっていたので今回は行いませんでしたが、入り口近くにタイムカードを押す機械も置いてあって文字通り「出社」することができます。楽しい。

おまけ

こちらは支部の外で次の道順をチャオしてくれる伊集院北斗さん。

今回の旅の一番の目的「犬吠埼ホテル」は犬吠埼駅から歩いて数分程度のところにあります。

海岸・水平線が見えるくらい海の間近に位置していて、宿泊する部屋からは犬吠埼灯台も見ることができます。

今回はコラボ宿泊プランの予約なので、チェックイン手続きから「（本名）プロデューサー」と呼ばれます。
私が個人的にゲームやる時になるべく主人公名に自分の名前を入れないスタンスのハイパーめんどくさいタイプの人間のため、一瞬「ウオオ……！？（動揺）」ってなるけど、コンテンツの構成上こうしたロールプレイがあるのは嬉しい人の方が多いのではないでしょうか（考察）

コラボ宿泊プランの特典として「温泉タオル」「やわらかキーホルダー」「宿泊記念カード」がいただけます。
犬吠埼ホテルのロゴをパロディした「ジュピター」のロゴ、非常に味わい深い。
こういうやつほんとに大好き。

コラボ部屋

案内されたエレベーターから降り、コラボ部屋の扉を開けると……
先に入った友人「いる……ッ」

3人がいる〜〜〜！！でっけえ〜〜〜〜！！
※でかすぎて語彙がゼロ

デカすぎて流石にパネル1枚で作りきれてないデカさだし、相変わらずカットラインが狂気。最早翔太くんと冬馬くんのアホ毛が折れそうすぎて怖い。（※褒めてる）

正直パネル見ただけでもう大満足ですが、床の間にはえらいもんが飾られています。

これ、事務所的に大丈夫なんですか……？
犬吠埼ホテルの公式コラボイラストなので最初の情報解禁から度々見てるけど毎回心配になる、俺P（？）が……これを許可……？
ついでに床の間（？）に飾っていいものなんだろうか、いいんだろう。うん。

夕食

恥ずかしながら私は学生時代の行事以外で殆どまともな旅行をしたことがないので、ほぼほぼ初めてのしっかりした旅館（ホテル）ご飯って感じだったんですが、「めちゃくちゃ……めちゃくちゃいっぱい出てくる……！！！」とずっと慄いていました。写真は食べ始める前の姿。
個人的にお鍋とひしおで食べるお刺身がとても美味しかったです。
絶対お昼もっと少なくしたほうがよかった。
でも、量食べられない癖に色々食べたい、食いしん坊だから……！

ちなみに翌日ひしおは自宅用に買いました。
ついでに部屋に置いてあった醤油まんじゅうも美味しすぎて買いました。
あまじょっぱいって、最高。

温泉

犬吠埼付近の温泉は「化石海水型温泉」という種類で、白亜紀前期の地層から湧き出る天然温泉なんだとか。
温泉にめちゃくちゃ詳しい訳ではないのですが、夜に入って翌朝にも入ったらお肌の調子が良かったです。長いこと身体がほかほかでした。
温泉、いいな……部屋も広いしここに住みたい……

ということで、1泊2日の銚子旅行はこんな感じで楽しみました！
欲を言えば2日目の日中はもっといろんなところに行きたい！という気持ちがあったのですが、天候が悪く断念した計画がたくさんあったのでまたリベンジしたいところです。
もちろんまだ知らない魅力的なスポットもたくさんあるはず！

公式パンフレット裏表紙の「さぁ、いこう。次の100年へ」のキャッチコピー通り、また何かにつけて一緒に歩んでもらえたら嬉しいなと思う、1プロデューサーという名のファンなのでした。

また行こう、銚子……